Arts Managers' Net

アーツマネジメントの海外研修やキャリア形成のための情報交流ネットワーク



<< 海外研修成果の記録集は引き続き販売しています : main : 海外研修報告会 レポート >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

スポンサードリンク : - : : - : -
締め切り迫る!海外研修報告会@11/27
11月27日に実施される「芸術分野海外研修サポートセミナー」の締め切りが、
明日20日(火)に迫っていますので、
再度お知らせしますね。

先日、報告者の田中玲子さんと打ち合わせるために、
青葉台・フィリアホールまで行ってきました。
田中さんが研修されたロイヤル・センター・ノッティンガムは、
コンサートホールもありますが、
演劇も、ミュージカルも上演するホールもある、
地方都市の劇場だそうです。
特に、教育プログラムで有名な劇場と言うことでもなく、
普通の劇場なのに、
こどもからお年寄りまでを対象としたプログラムがたくさんあります。
リストを見せて頂いたのですが、
「法律事務所とタイアップした遺言を考える劇とワークショップ」
なんていうのもありました。

日本だと、こどもを対象として、
将来の観客動員につなげるという「下心」(笑)が、
「教育」プログラムという名前になっている原因かと思いますが、
田中さんのお話を聞いて、
イギリスでは、必ずしも動員につなげて考えているのではなく、
劇場が、その地域の人たちを元気にしていくための装置と考えられている
印象を受けました。

それは、私が研修したフランスとも、
今まで研修報告を聞いたアメリカとも違うあり方です。

当日は、具体例をたくさん伺い、
ほかの研修員からも、比較例などを聞いてみたいと思っています。

劇場のあり方、教育プログラムに興味のある方だけでなく、
演劇って、なにができるんだろう?と思っている方にも
ぜひ来て頂きたいと思っています。

【報告者プロフィール】
田中 玲子(たなか れいこ)
フィリアホール企画制作担当
1996年慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。94年から95年にかけて1年間、イギリスのウォーリック大学で演劇学を学ぶ。フィリアホールでは93年オープン時よりレセプショニスト、企画アシスタントを経て、96年4月から企画担当。日本人アーティストにスポットをあてた「女神との出逢い」「音楽のある風景」シリーズ、地域に密着した子供やファミリー向けの企画等を手掛ける。2006年9月より1年間、文化庁新進芸術家海外研修制度研修員としてイギリスのロイヤル・センター・ノッティンガム、アイルランドのナショナル・コンサート・ホールで研修。2007年9月より再びフィリアホール勤務。
***************************************************

お申し込みは、明日までに芸団協へ。
申し込み方法は以下の通りです。

K07-1「サポートセミナーVol.1〜海外研修成果報告会」
【日 時】2007年11月27日(火) 19:00-21:00
【ゲスト】後藤美紀子 (芸術分野海外研修サポートプロジェクト)
【報告者】田中玲子(平成18年度文化庁新進芸術家海外留学制度研修員 
           音楽・アートマネジメント )
【参加費】1,500円(事前にお申し込みください)
【会 場】芸能花伝舎(1−1)
【お申し込み】Eメール seminar@geidankyo.or.jp 
【お問い合わせ】tel 03-5909-3060

詳細は、このサイトへ。
*芸団協セミナーは、舞台芸術に携わる現職者のための研修なので、通常は学生の受講はできませんが、K07-1に関しては、広く情報共有と交流を広げるため、関心のある方ならば、どなたでもご参加いただけます。飲物の用意がありますので、事前に必ずお申し込みください。
JUGEMテーマ:アート・デザイン


JUGEMテーマ:演劇・舞台


後藤美紀子 : ニュース : 16:36 : comments(0) : trackbacks(0)
スポンサーサイト
スポンサードリンク : - : 16:36 : - : -










▲top