Arts Managers' Net

アーツマネジメントの海外研修やキャリア形成のための情報交流ネットワーク



スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

スポンサードリンク : - : : - : -
びわ湖ホール問題:予算委員会の結果
JUGEMテーマ:演劇・舞台


3月19日、滋賀県予算特別委員会が開会し
乳幼児福祉医療費1億2千500万円を増額する修正案が可決。
財源は、財政調整基金の取り崩し等だそうです。
びわ湖ホールの予算が更に削減されるという案は消えました、
とのこと。

「びわ湖ホールを応援する会」サイトにで、
最新情報を、ご確認ください(G)

アーツマネージャーズ・ネット : びわ湖ホール問題 : 10:06 : comments(0) : trackbacks(0)
びわ湖ホール問題:芸団協、音楽関係団体のアピール
JUGEMテーマ:演劇・舞台


芸団協や音楽関係の団体が、
滋賀県知事と滋賀県議会長に提出した
「びわ湖ホールの創造活動の継続と地域文化環境の向上を求めるアピール」
が、ウェブにアップされました。
PDF版で、読むことができます。
ここにあります
(G)

アーツマネージャーズ・ネット : びわ湖ホール問題 : 10:37 : comments(0) : trackbacks(0)
びわ湖ホール問題:朝日新聞ウェブ版記事掲載
JUGEMテーマ:演劇・舞台


遅きに失した感もありますが、
朝日新聞ウェブ版に、びわ湖ホールについて記事が掲載されています。

「1億円、福祉?トゥーランドット? びわ湖ホールに波風」3月17日

オペラの聖地、運営ピンチ 滋賀県の「びわ湖ホール」3月18日

上記、記事の中で「食事や宿泊は隣の京都」になるということで、
経済波及効果が期待できないとありますが、
これについて、客観的な事業評価はされているのでしょうか。
まず、チケット代を落としていることで、
ホールの運営資金を支えていることは、
見落とされている感がします。
そのため、その運営資金(チケット代)を出している、
県外からの署名が多いということは、
県外の方がむしろ「当事者」としてこの問題を考えているということではないかと、
個人的には思います。
(G)


アーツマネージャーズ・ネット : びわ湖ホール問題 : 10:56 : comments(0) : trackbacks(0)
びわ湖ホール問題:署名総数
JUGEMテーマ:演劇・舞台


mixiのほうに、署名の総数が出ていました。
(3月16日 18時現在)

   県内から   8,452名
   県外から  17,802名  
  (沖縄から北海道まで、海外からも戴きました。)
----------------------------------------------------
    計     26,254名
   他に各種団体   44団体

署名の名簿は、17日(月)に県知事と議会議長に提出されるそうです。(G)
アーツマネージャーズ・ネット : びわ湖ホール問題 : 06:07 : comments(0) : trackbacks(0)
びわ湖ホール問題:社団法人企業メセナ協議会の提言
JUGEMテーマ:演劇・舞台


社団法人企業メセナ協議会のスタッフの方からご連絡を頂きました。
協議会のブログで、専務理事でいらっしゃる加藤恒夫氏が、
びわ湖ホールの問題について、
地域芸術文化の基盤が危うい」という記事を書いていらっしゃいます。

企業メセナ協議会では、「日本の芸術文化振興について、10の提言」
昨年6月に発表され、
国や地方自治体などを含む各方面に働きかけをされているそうです。
今回も、提言を滋賀県議会に送られたそうです。

PDF版で、詳しい内容が見ることができます。
芸術文化振興を実現していくための、
具体的な提案がされています。
今回の問題を考える上でも、参考になることが
たくさんあります。

ぜひ、ご一読ください。(G)


アーツマネージャーズ・ネット : びわ湖ホール問題 : 17:03 : comments(0) : trackbacks(0)
びわ湖ホール問題:情報リテラシー
3月10日の滋賀県議会の予算特別委員会で、びわ湖ホールに関する質疑がありました。その内容は、これまで議論の前提としてきた内容と違うようです。これまでの報道の経緯を整理しておきます。

3月1日の京都新聞電子版…滋賀県議会の最大会派、自民党・湖翔クラブが「福祉医療費約4億円を増額」する財源として、びわ湖ホールを「約半年間休館し、その間に民間会社も含めた管理者を公募して自主運営費を削減することなどを検討」

3月7日の京都新聞電子版…滋賀県の嘉田知事が「びわ湖ホールの運営費について『4億円も削りようがない』と述べ、削減は難しいとの見解」を示し、「『わたし自身も戸惑っている』と述べ、同クラブ(自民党・湖翔クラブ)の動きに困惑」

3月11日の毎日jp…予算特別委員会の質疑に立った自民党・湖翔クラブの家森議員が「『半年間休館(を求める)と誰も言った訳ではない』と述べて一部報道を否定し、会派として同ホールの長期休館は求めないことを表明」、「『福祉医療への1億円と、びわ湖ホールのオペラへの1億円、どちらを取るかというのが政策判断だ』とも発言。嘉田由紀子知事が提案した予算案に対し、最大1億円規模の修正案の提出に含みを残した」

3月10日のつただ恵子議員(自民党・湖翔クラブの)のブログ…「先日、京都新聞で、自民党・湖翔クラブがびわ湖ホールを民間企業に譲渡し、閉館まで見込んでいる。そしてびわ湖ホールにかかっている分を福祉医療費に当てる考えだという記事が載せられました。この何の根拠もない記事に知事自身も踊らされているような発言があったり、びわ湖ホールの継続を求める署名活動が始まったり、大変な騒ぎとなっている始末です」

まず、こうした経緯を注意深く読む必要があると思いました。とくに、最後のつただ議員のブログで「根拠のない記事」と指摘する「民間企業に譲渡し、閉館まで見込んでいる」という内容は、少なくとも京都新聞の報道には見あたらなかったことは、非常に気にかかる問題です。

それから、3月10日の特別予算委員会のインターネットのライブ中継を視聴した跡見学園女子大学の曽田先生のブログを読ませていただきました。曽田先生は、投稿のタイトルの通り「なぜ、『文化か福祉か』なのだろうか」という疑問を提示されています。まったく私も同感です。それにもう一つ重要な指摘をされていて、滋賀県の当初予算案から、歳出の全体像や前年度との増減を見ておられます(私は、今までこの点を見ていなかったことが、まだまだ自分が至らないところだなぁと思いました)。

私も滋賀県のサイトから平成20年度当初予算案の概要を閲覧しました。まず、県の歳出全体のうち、「県民生活文化費」は約65億円で1.3%、「健康福祉費」は675億円で13.7%。そして県民生活文化費と健康福祉費の、それぞれの予算における「1億円」の比率を見ると、県民生活文化費の1億円は1.54%。健康福祉費の1億円は0.148%になっています。

数字を見ると、滋賀県の県民生活文化費は、健康福祉費の10分の1以下であり、1億円が生活文化費に占める比率は、健康福祉費に占める比率の10倍以上になります。加えて、生活文化費の削減の検討対象は、なぜか、びわ湖ホールのオペラへの1億円に指定しているわけですが、健康福祉費の増額を必要とする1億円の使途について、私は説明を読んだことがありません。

「文化の1億円か、福祉の1億円か」という「政策判断」と言われると、文化と福祉が同じ規模の予算で、どちらかの増額や削減を迫られているか、どちらが大事なのかを判断するかのように見えますが、実態は、そうではないということが、よく分かりました。もちろん「それでも福祉の予算は、1億円の増額が必要なんだ」という声もあると思うので、その1億円をどのような福祉や医療の事業に使うのかということも、知りたいと思いました。

今回のびわ湖ホール問題で感じることの一つには、情報リテラシー、言い換えれば情報を使いこなす力が、本当に大事だということです。「根拠のない報道」という発言までのプロセスや、「福祉医療への1億円と、びわ湖ホールのオペラへの1億円、どちらを取るかというのが政策判断だ」という発言と数字。私は、よく読んで、自分の考えを、的確に伝えたいと思いました。(T)
アーツマネージャーズ・ネット : びわ湖ホール問題 : 07:56 : comments(2) : trackbacks(0)
びわ湖ホール問題:文化芸術の地方格差〜不公平だと思う気持ち〜
JUGEMテーマ:演劇・舞台


滋賀県と聞いて、私も含め、他県の方はどんなイメージをお持ちでしょう?
まず、琵琶湖ですよね。
で、その次は?

91年に、滋賀県が「あきんどフォーラム」というイベントを実施しました。
主催は、滋賀県あきんどフォーラム実行委員会です。
そのときに、県のアピールのために、
ミュージカルを製作し、東京と大津で上演をしました。
内館牧子脚本のオリジナルミュージカル『ポタージュ・ナイト』です。
おそらく、このことを覚えていらっしゃる県民の方は、
あまりいないかもしれません。
東京では、多分、ほとんど知られませんでした。
そのミュージカルについて、私がこんなに詳しいのは、
実は、実行委員会が、東京の広告代理店に製作を発注し、
その代理店から、現場の制作を請け負ったのが、
当時、私が勤務していた演劇制作会社だったからです。
つまり、私は、その稽古場や劇場にいた、当事者なのです。

東京での公演は、新宿のスペース・ゼロで行われましたが、
チケットもあまり売れず、
このことが、東京での滋賀県のイメージアップにつながったとは、
あまり思えませんでした。
見に来る方は、主演の岸田智史さんのファンだったりで、
内容も特に滋賀県に関連したものではなかったと記憶しています。
91年と言えば、
まだ、このような「一発打ち上げ花火」的な文化事業が多々行われている時代でした。

さて、ここで急に話が変わりますが、
みなさんは、「平成13年12月に施行された文化芸術振興基本法」という法律をご存知でしょか?
その第2条(基本理念)には、
「文化芸術の振興に当たっては、文化芸術を創造し、享受することが人々の生まれながらの権利であることにかんがみ、国民がその居住する地域にかかわらず等しく、文化芸術を鑑賞し、これに参加し、またはこれを創造することが出来るような環境が図られなければならない」と明記してあります。
また、第4条(地方公共団体の責務)には、
「地方公共団体は、基本理念にのっとり、文化芸術の振興に関し、国との連携をはかりつつ、自主的かつ主体的に、その地域の特性に応じた施策を策定し、及び実施する責務を有する」とあります。
つまり、文化芸術に触れる機会、創造する機会が、地域格差があってはいけない、なぜなら、文化芸術を創造し、享受するのは、人間の生まれながらの権利だからです。

私は、横浜市民ですが、都心まで電車で1時間強の距離に住んでいても、
東京の友人たちの生活との文化的格差を感じます。
例えば、横浜はこの数年でミニシアターがほとんどつぶれてしまいました。
見たい映画は、渋谷まで行かないと見られない。
美術館も数が少なく、特に現代美術の見たいと思うようなものは、
木場だったり、初台だったり、
横浜からいくのは、かなり「えいやっ!」という決心が必要です。
舞台芸術に関して言えば、音楽はみなとみらいホールがあるとは言え、
市内の便利な場所には、席数が500から700程度の中劇場はなく、
また、実験的な小劇場も、ありません。
そういったものに、新宿から電車で20分のところに住んでいる友人は、
休日に気軽にでかけていきます。
でも、横浜からは東京まで通勤している方も多く、
休日まで、1時間半もかけて東京まで行きたくない、というのが本音です。

こういうことが、不公平なのだという感覚を、
私は持ち続けたいと思います。
私も、心豊かな生活をしたいです。
私が、生まれながらにして与えられている、
見たい美術展を見る、写真展を見る、
ハリウッド映画でない映画を見る、
ゆったりとした劇場の椅子に身を沈める権利を、
地方自治体は、保証する責務があります。

どうぞ、滋賀県民のみなさん、県議会のみなさん、
一度、この法律にお目通しください。
そして、平成19年2月に閣議決定された「文化芸術の振興に関する基本的な方針」が
滋賀県で実行されているか、もう一度、考えていただけませんか?

ところで、『ポタージュ・ナイト』って、
どんな意味だかお分かりになりますか?
私は、稽古場についていたぺいぺいの制作者でしたが、
最後まで、その意味するところが分かりませんでした!
それに比べたら、びわ湖ホールの「外への見え方」は、
滋賀県に大きな貢献をしているのではないでしょうか?







後藤美紀子 : びわ湖ホール問題 : 14:26 : comments(0) : trackbacks(0)
びわ湖ホール問題:アーツマネージャーは関係者専用用紙で!
JUGEMテーマ:演劇・舞台


びわ湖ホールを応援する会の署名は、
「文化芸術に関わる団体、芸術家、批評家、研究者の皆様へ」の中には、
フリーのアーツマネージャーも含まれるそうです。

こちらの用紙には、単に名前を書くだけでなく、
どうして、予算削減に反対するのか、自由に理由を記入できる欄があります。
社会とアートをつなぐことばを持つ、私たち、アーツマネージャーこそ、
ことばを尽くすときなのではないでしょうか?
引き続き、署名へのご協力をお願いします。
(G)

アーツマネージャーズ・ネット : びわ湖ホール問題 : 11:41 : comments(0) : trackbacks(0)
びわ湖ホール問題:文化の経済波及効果
今回のびわ湖ホールの問題は、地域における文化の必要性を問い直す重要な機会になったと思っています。とくに、財政状況の厳しい自治体が文化の必要性をどう認識するのかは、滋賀県に限った問題ではないでしょう。

そこで、地域経済における文化の必要性について考えてみました。残念ながら、びわ湖ホールと滋賀県の経済については論証できる素材を持ち合わせていませんが、インターネットで検索できる範囲で、いくつかの他の自治体の事例を紹介することができます。

2007.11.5 msn.産経ニュース|兵庫県立芸術文化センターの経済効果、2年間で437億円
2005.9.5 東京国際フォーラムニュースリリース|32万人が熱狂したラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2005 経済効果は推定約41億円!
新潟県|大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2006の開催にかかる経済波及効果

以上の内容を読めば分かりますが、一言で経済効果といっても、建設事業を含めるかどうかによって大きく変化します。また、測定する支出の費目や期間にもよります。何よりも、私自身が経済効果の測定について勉強不足なので、申し訳ないのですが、比較や数字を安易に取り上げることができません。

ただし、確実に言えることもあります。文化施設や文化事業は一般的には「採算性に乏しい」と言われていますが、地域経済全体でみれば、経済波及効果を生み出している、ということです。施設の運営管理、自主事業、貸館事業によって、関連する地域産業の生産が誘発されています。新聞や雑誌に掲載されれば、その広報効果もあります。来場者や利用者の飲食、買い物、移動、宿泊によっても経済効果は生まれます。びわ湖ホールの場合、とくに県外からの観客によって、県内に生み出す経済波及効果は小さくないでしょう。

経済波及効果を生み出すことが文化施設や文化事業の目的ではありません。しかし、県議会が削減を検討している支出額(報道では福祉医療費約4億円)以上に、びわ湖ホールの経済波及効果があるとしたら、それは「福祉か、文化か」という単純に図式化できる問題には収まりません。

もう一つ、私が地域経済とも関わりがあると思うポイントとしては、「地域ブランド」という観点です。BRIブランド総合研究所が、国内1,000の市区町村を対象にした認知度や魅力度、イメージなどについて、全国の約3万人から回答を得た「地域ブランド調査」というものがあります。その地域ブランド調査2007の「魅力的な市」の上位100市には、滋賀県内の市が1つもランキングされていないことがわかります。1位は札幌市、2位は京都市、3位は横浜市です。
また「みんなでつくる地域・生活情報サイト」に掲載されている「住みたい街ランキング全国ベスト100」でみると、大津市が99位にランキングされています(22市町村が同ランク)。1位は横浜市、2位が京都市、3位が札幌市です。

「地域ブランド」や「住みたいまち」と、文化との因果関係を正確に説明することは難しいですが、何らかの相関関係があることは誰もが想像できることでしょう。滋賀県で生まれた私自身が、滋賀県を離れて生活していることも、その一つの証しです。

滋賀県に誇りを持てるかどうか、滋賀県に住みたいと思えるかどうか。文化は大事な目安です。そして、文化は滋賀県の地域経済とも密接に関連しています。そのことを踏まえて、滋賀県議会の賢明な判断を祈っています。(T)
アーツマネージャーズ・ネット : びわ湖ホール問題 : 02:33 : comments(0) : trackbacks(0)
びわ湖ホール問題:署名は郵送で!
JUGEMテーマ:演劇・舞台


署名を受け付けている事務所のFAXのキャパシティに
限界があるため、
署名は、やはり郵送するのが、先方にも便利で、
また、確実に届く方法のようです。

せっかくの署名ですから、切手を貼る手間をかけても、
確実に届けましょうね。(G)

アーツマネージャーズ・ネット : びわ湖ホール問題 : 12:01 : comments(0) : trackbacks(0)

▲top